百景8. 加羅古神社とシダレマキ

秦野百景

加羅古神社。古くは唐子明神と呼ばれていました。

参道の両側にはセンス良く季節の花が植えられていました。

それにしても綺麗な神社だなと思っていると、集会所のおじさんが、

ボランティアの方が週に1回、清掃をしてくれているんだよ

と教えてくれました。

地域住民の方々の恩恵を受け、楽しませていただきます。

保存樹木 シダレマキ

シダレマキは 根回りが約2m あり 秦野市の保存樹木に指定されています

境内にはシダレマキ、イチョウの大木があり、その巨木達から歴史を感じます。

指定されたのが約40年前かぁ。

自分の年齢と重ね比較し、その重みを感じましたね。

最近は「建立」とか「発足」とかの「年数」が気になるお年頃になってきました。

厳かな雰囲気

境内は広すぎず、どちらかと言うとコンパクト

本殿もスマートな印象で、主張しすぎずバランス感が良い

物静かだけど頭の良い人みたいな、とした空気を醸し出しています。

秋には入口付近のイチョウが葉をつけると鳥居の形になります。

秋に色づくと、その姿はより洗練されたものになるに違いありません。

おまけ

境内の入口に集会所があって、

そこで町内会のおじさん・あばさんが世間話をしていました。

おそらく「町内会長」とおぼしき人が声をかけてくれて、

神社のことお詳しく教えてくれました。

子供が来てくれるのは珍しいらしく、

「引っ越してきたらどうだ」と口説かれましたw

新東名の入り口が近くにできたので、これから観光に来る人が増えるのでは!?

隠れ家的なこの空気感が味わえるのも、あと少しかもしれません。

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