加羅古神社。古くは唐子明神と呼ばれていました。
参道の両側にはセンス良く季節の花が植えられていました。
それにしても綺麗な神社だなと思っていると、集会所のおじさんが、
「ボランティアの方が週に1回、清掃をしてくれているんだよ」
と教えてくれました。
地域住民の方々の恩恵を受け、楽しませていただきます。
保存樹木 シダレマキ
シダレマキは 根回りが約2m あり 秦野市の保存樹木に指定されています。
境内にはシダレマキ、イチョウの大木があり、その巨木達から歴史を感じます。
指定されたのが約40年前かぁ。
自分の年齢と重ね比較し、その重みを感じましたね。
最近は「建立」とか「発足」とかの「年数」が気になるお年頃になってきました。
厳かな雰囲気
境内は広すぎず、どちらかと言うとコンパクト。
本殿もスマートな印象で、主張しすぎずバランス感が良い。
物静かだけど頭の良い人みたいな、凛とした空気を醸し出しています。
秋には入口付近のイチョウが葉をつけると鳥居の形になります。
秋に色づくと、その姿はより洗練されたものになるに違いありません。
おまけ
境内の入口に集会所があって、
そこで町内会のおじさん・あばさんが世間話をしていました。
おそらく「町内会長」とおぼしき人が声をかけてくれて、
神社のことお詳しく教えてくれました。
子供が来てくれるのは珍しいらしく、
「引っ越してきたらどうだ」と口説かれましたw
新東名の入り口が近くにできたので、これから観光に来る人が増えるのでは!?
隠れ家的なこの空気感が味わえるのも、あと少しかもしれません。
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